【クレイモア】知られざる裏設定15選!妖魔の正体や組織の本当の目的

『CLAYMORE(クレイモア)』は、八木教広氏によるダークファンタジー作品です。

人間に化けて人を襲う「妖魔」と、その妖魔へ対抗するために作られた半人半妖の女性戦士たち。

主人公クレアも、大剣を背負う銀眼の戦士として妖魔を倒しながら旅を続けます。

物語序盤だけを見ると、「人間を守るクレイモアと妖魔の戦い」という比較的分かりやすい構図です。

しかし物語が進むと、その前提そのものが大きく覆されます。

妖魔はどこから来たのか。

なぜ戦士は女性ばかりなのか。

なぜ組織は覚醒者の研究を続けるのか。

そしてクレアたちが暮らしている場所は、本当に世界のすべてなのか。

さらに作者の八木教広氏は、当初『CLAYMORE』を5~6巻ほどで終えるつもりだったことまで明かしています。

今回は『CLAYMORE』について、公式資料や作者本人の発言から分かる裏設定と、ファンの間で語られている考察を分けて紹介します。

なお、物語終盤の重要な内容を含みます。

『CLAYMORE』は最初、5~6巻ほどで終わる予定だった

クレア

全27巻という長編作品になった『CLAYMORE』。

これほど大きな物語なので、八木教広氏は最初から世界全体を細かく設計していたように思えます。

しかし実際は違います。

八木氏は『ジャンプSQ.』のインタビューで、当初はコミックス5~6巻程度で終わらせる予定だったと明かしています。

そのため初期段階では、街や村、国家や世界の歴史などを細かく説明するつもりはありませんでした。

八木氏が描こうとしていた中心は「クレイモアと呼ばれる戦士」そのものだったのです。

しかし物語が続くにつれて登場人物が増え、それぞれの過去や目的を掘り下げる必要が出てきました。

その結果、世界設定も少しずつ広がっていきます。

最終的には、

  • 妖魔の正体
  • 組織の目的
  • 覚醒者の意味
  • 海の向こうにある世界
  • 龍の末裔

といった巨大な設定へ発展しました。

つまり『CLAYMORE』は、最初に巨大な世界を作ってから人物を置いた作品ではありません。

クレアたちを描き続けることで、世界そのものが大きくなっていった作品なのです。

キャラクターも最初から細かく設定されていなかった

八木氏のキャラクター作りにも特徴があります。

一般的には、性格・過去・話し方・目的・人間関係などを決めてから物語へ登場させる方法が考えられます。

しかし八木氏は、

「最初からこのキャラクターはこういう人物」

と細かく決め込むことはほとんどないと説明しています。

  • まずネームへ人物を登場させる
  • 実際に話をさせる
  • その人物が自然に動き始めれば、そのまま使う
  • 動かなければ考え直す

という方法です。

そのため作者自身の予想以上に重要な人物へ成長したキャラクターもいたのでしょう。

完成した作品を見ると、ミリア・デネヴ・ヘレン・ガラテア・ジーン・クラリス・ミアータなど、それぞれに役割が最初から用意されていたように感じます。

しかし実際には、物語の中へ置いた人物が自然に動き、その結果として世界が広がっていった部分も大きいのです。

「クレイモア」は戦士たちの正式名称ではない

作品タイトルにもなっている『クレイモア』。

当然、組織によって付けられた戦士の正式名称だと思う人も多いでしょう。

ところが厳密には違います。

彼女たちは巨大な両刃の剣を持っています。

その大剣にちなんで、人々から「クレイモア(スコットランド人が使用していた巨大な剣の名称)」と呼ばれるようになったのです。

アニメ制作を担当したマッドハウスの公式紹介でも、「銀色の瞳を持つ半人半妖の女性戦士たちが、手にした大剣から『クレイモア』と呼ばれている」と説明されています。

組織側では、基本的に彼女たちを「戦士」と呼びます。

つまり、「クレイモアという名前の組織」が存在するわけではありません。

しかも彼女たちを作っている組織自体にも一般的な固有名詞は無く、単に「組織」と呼ばれています。

作品タイトルにまでなっている言葉が、実は民衆側からの通称だったのです。

妖魔の血肉はどのように移植されたのか

クレイモアと呼ばれる戦士たちは、人間の身体へ妖魔の血肉を取り込むことで「半人半妖」へ変えられています。

しかし本編では、妖魔の血肉を具体的にどのような方法で移植しているのか、その詳しい工程までは明かされていません。

ひとつ大きな手がかりになるのが、戦士たちの首から腹にかけて刻まれた大きな縦長の傷痕です。

妖魔の血肉を取り込む際に身体へ大規模な処置が行われていることが分かります。

さらに戦士たちは、妖気を全身から発するだけでなく、筋力、感覚、回復力、瞳や髪の色まで人間だったころとは変化しています。

このことからも、移植された妖魔の組織は一部分だけに留まるのではなく、時間をかけて戦士自身の肉体と融合し、全身へ影響を与えていると考えるのが自然でしょう。

クレアだけはさらに特殊です。

通常の戦士へ移植されるのは妖魔の血肉ですが、クレアが自ら望んで取り込んだのはテレサの血肉でした。

テレサ自身がすでに半人半妖であるため、クレアは通常の戦士より妖魔の割合が少ない特殊な存在になっています。

ただし、「どこの部位へどのように血肉を配置するのか」「どのような方法で人間の組織と融合させるのか」といった医学的な仕組みについて、作者は細かく説明していません。

公式情報で分かっているのは「妖魔の血肉を人間へ取り込ませることで戦士を作る」というところまでです。

戦士たちに残された大きな処置痕を見る限り、その方法は決して簡単なものではなく、人間の身体そのものを半分妖魔へ作り変えるほど大掛かりな処置だったと考えられます。

クレアは普通の半人半妖とは違う特殊な戦士

一般的な戦士は、人間の身体へ妖魔の血肉を取り込むことで作られます。

それによって人間と妖魔の両方を持つ「半人半妖」になります。

ところがクレアが取り込んだのは、普通の妖魔ではありません。

テレサの血肉です。

『ジャンプSQ.』公式でも、クレアは「最強の戦士・テレサの血肉を取りこんだ特殊な戦士」と説明されています。

テレサ自身はすでに半人半妖です。

そのテレサの血肉を人間だったクレアへ取り込んだため、単純な割合で考えると「妖魔のクォーター」という特殊な存在になります。

そのためクレアは普通の戦士と比べて妖力が弱く、組織からの評価も低いものでした。

ところが物語終盤になると、この特殊性が大きな意味を持ちます。

序盤では弱さにつながっていた設定が、最後にはクレアだけが持つ可能性へ変わっていくのです。

昔は男性の戦士も存在していた

クレイモアと呼ばれる戦士は基本的に女性です。

しかし組織が最初から女性だけを戦士にしていたわけではありません。

過去には男性戦士も存在しており、物語の中盤に登場するイースレイなどは、その時代の戦士です。

では、なぜ男性戦士はいなくなったのでしょうか。

大きな理由となったのが「覚醒」です。

戦士は妖力を解放しすぎると、人間側へ戻ることが難しくなります。

男性戦士の場合、この境界を越える際に生じる強烈な感覚への抵抗が難しく、覚醒する例が非常に多かったと作中で説明されています。

強さが不足していたから男性戦士をやめたわけではありません。

むしろ戦闘能力は高くても「安定して運用することが難しい」という問題があったのです。

そこで組織は女性戦士を中心とする現在の方式へ切り替えました。

女性ばかりの戦士という特徴にも、作品世界の中できちんと理由が用意されています。

妖魔は自然に生まれた怪物ではなかった

『CLAYMORE』最大級の裏設定です。

物語序盤では、妖魔とは「人間社会に紛れ込み、人を襲う怪物」として登場します。

そのため妖魔は昔からこの世界に存在しており、それへ対抗するため組織がクレイモアを作ったように見えます。

しかし物語後半で、この前提は完全に覆されます。

妖魔は自然発生した存在ではなく「組織」が作り出していたのです。

『ジャンプSQ.』公式でも、妖魔が「龍の末裔」を媒体として組織によって作られた生物だったことが明記されています。

集英社の16巻紹介でも、ミリアが「妖魔は組織によって作られ、この土地自体が覚醒者を研究するための実験場なのではないか」という真相へ迫っていきます。

つまり、

妖魔が人間を襲う。

↓

組織が戦士を送り込んで報酬を受け取る。

という構図そのものが、組織によって作られていたことになります。

序盤から信じていた世界の常識そのものが、組織の作った仕組みだったのです。

妖魔のさらに奥には「龍の末裔」が存在する

では組織は、何もないところから妖魔を生み出したのでしょうか。

そこで登場するのが「龍の末裔」と呼ばれる存在です。

クレアたちが暮らす土地の外側では、人間側と人ならざる勢力による長い争いが続いていました。

その相手側の戦力となっていたのが龍の末裔です。

非常に頑丈な身体を持ち、人間側にとって大きな脅威となっていました。

VIZ(北米で日本の漫画やアニメを展開している公式出版社)の公式記事では、人間側が龍の末裔へ対抗するため人体を使った兵器研究を進め、その研究施設としてクレアたちの暮らす土地を利用したことが説明されています。

さらに『ジャンプSQ.』公式でも、妖魔が龍の末裔を媒体として作られたことが確認できます。

つまりクレイモアの力をさかのぼっていくと、その先には妖魔がおり、さらに奥には龍の末裔が存在します。

妖魔との戦いだと思っていた物語の背後に、まったく別規模の争いが存在していたのです。

クレアたちが暮らしていた土地は世界のすべてではなかった

物語前半では、クレアたちが旅する土地が世界そのもののように描かれています。

さまざまな町や北の地があり、西や南にも地域があります。

そのため非常に大きな世界に感じます。

ところが実際には、クレアたちの暮らしている場所は世界全体から見れば一部分にすぎません。

海の向こうには、さらに巨大な土地が存在します。

VIZの公式記事では、その外側の土地で長期間にわたる争いが続き、人間側と龍の末裔側という二つの大きな勢力へまとまっていったことが解説されています。

しかも組織は、島の住民が外の世界を知らない状態を維持していました。

つまりクレアたちだけでなく、普通に暮らしている人々まで世界の真実を知らされていなかったことになります。

視聴者や読者もクレアたちと同じように、物語後半まで「閉じた世界」の中だけを見せられていたのです。

クレアたちの土地そのものが巨大な兵器実験場だった

妖魔を作ったのが組織。

そしてクレイモアを作ったのも組織。

なぜそんなことをする必要があったのでしょうか。

目的は単に「妖魔から民衆を守ること」ではありませんでした。

人間側が本当に必要としていたのは、海の向こうの争いで龍の末裔に対抗できる強力な兵器です。

その研究を行うために組織は、

  • 妖魔
  • 半人半妖の戦士
  • 覚醒者
  • 双子による妖力同調
  • 歴代ナンバー1

など、さまざまな方法を試していきます。

VIZの公式解説でも、クレアたちの土地は強力な生物兵器、特に覚醒者を研究するための試験場だったと説明されています。

つまり住民の町へ妖魔が現れ、それを戦士が倒すという状況まで、「兵器がどのように機能するのか」を研究する巨大な環境の一部だったわけです。

組織は人類を救う正義の団体ではありません。

クレアたちも、人々を守る英雄として作られたというより、大きな争いで利用する兵器研究の過程で生まれた存在だったのです。

組織が本当に求めていたのは「制御できる覚醒者」

普通の戦士でも、妖魔をはるかに超える身体能力を持っています。

それでも組織は研究を続けました。

理由は、通常の戦士だけでは龍の末裔に対抗するには十分ではなかったからです。

そこで重要になるのが覚醒者です。

戦士が限界を越えると、普通の戦士とは比較にならないほど巨大な力を得ます。

しかし、自我を保ったまま自由に命令できなければ兵器としては使いにくい。

そこで組織は、覚醒級の力を持ちながら制御できる存在を求めて研究を続けました。

代表的なのが、アリシアとベスです。

二人は精神を同調させることで、一方だけを覚醒状態へ近づけながら、もう一方が人間側へつなぎ止める仕組みとして研究されました。

さらにラファエラとルシエラの姉妹も、同じ研究へつながっています。

『ジャンプSQ.』公式でも、ラファエラとルシエラが「妖気の完全同調の実験体」だったことが明記されています。

組織にとって戦士たちは完成品ではありません。

次の兵器を作るための研究過程でもあったのです。

クレイモアの大剣にも外の世界を示すヒントがあった

戦士たちが背負っている巨大な大剣。

非常に重そうですが、クレアたちは片手でも扱います。

さらに驚くのが耐久性です。

覚醒者との激しい戦いでも簡単には壊れません。

この異常な頑丈さも、物語が進むと意味深に見えてきます。

クレアたちの暮らす土地だけを考えるなら、普通の妖魔を倒すために、なぜここまで特殊な武器が必要なのか?という疑問が残ります。

しかし世界の外側には、非常に頑丈な身体を持つ龍の末裔が存在します。

つまりクレイモアという兵器そのものが、最初から島の妖魔だけを想定したものではなかったと考えられます。

大剣・戦士の身体・覚醒・組織の研究と、一見別々だったものが、海の向こうに存在する大きな争いへつながっていくのです。

ルヴルは単なる組織の監視役ではなかった

黒い服を着てクレアへ任務を伝えていたルヴル。

序盤では、組織から派遣された監視役のように見えます。

いつも薄い笑みを浮かべているため、何を考えているのか分かりにくい人物です。

しかし物語後半になると、ルヴルにはさらに別の目的があったことが分かります。

ルヴルは組織へ完全に忠誠を誓っていた人物ではありません。

海の向こうで組織側と争っている勢力から入り込み、研究内容を調べていた人物でした。

そのため組織へ重要情報をすべて渡していたわけではありません。

ミリアたちに起きた「半覚醒」の情報などについても、組織側へ完全には伝えませんでした。

この事実を知ってから序盤を読み直すと、ルヴルの言動が少し違って見えます。

クレアたち戦士を監視していた男でありながら、組織そのものも監視していたことになるからです。

テレサの再登場は単なる思い出や幻ではない

物語終盤。

クレアとプリシラの因縁が頂点へ達したとき、驚くべき存在が現れます。

テレサです。

単純にクレアがテレサを思い出した場面ではありません。

『ジャンプSQ.』公式でも、全ての力を解放してテレサが覚醒を果たすという形で説明されています。

さらに重要なのが、そのテレサが昔のテレサそのままではないことです。

公式説明では、

クレアがこれまで経験してきたこと。

仲間たちと歩んできたことで培った心。

そうしたクレア側の力までテレサが利用していることが明らかになっています。

つまり最強覚醒者であるはずのプリシラを圧倒した最終盤のテレサは、テレサだけの力ではなかったのです。

テレサの力と、クレアが長い旅で得たものがひとつになった存在です。

最初はクレアの弱さにつながっていた「テレサの血肉を取り込んだ特殊な戦士」という設定が、最後の最後で最大の意味を持つことになります。

【考察】テレサの意識はずっとクレアの中にあった?

ここからは公式設定だけでは答えが確定しない部分です。

最終盤に現れたテレサは、クレアがテレサと別れた後の経験まで理解しているように描かれています。

そのため、「テレサの意識そのものが、ずっとクレアの中で眠っていたのでは?」という考察があります。

クレアが取り込んだのは、普通の妖魔ではありません。

テレサの血肉です。

そのため一般的な戦士とは違い、肉体だけでなくテレサという存在の一部まで受け継いでいたと考えることもできます。

一方で、クレアの記憶・クレアの思い・テレサの血肉が合わさることで、クレア自身が最終戦のテレサという人格を形作ったと考えることもできます。

公式には、テレサがクレアの経験や心の力まで使っていることは説明されていますが、その意識がいつから、どのような形で存在していたのかまでは細かく説明されていません。

そのため、

「テレサ本人の意識がずっと眠っていた」

と断定するより、作品が残した解釈の余地として楽しむのがよいでしょう。

【考察】海の向こうを描く続編が予定されていた?

終盤で世界の真相が明らかになると、大きな疑問が残ります。

海の向こうでは、まだ巨大な争いが続いています。

龍の末裔も存在します。

クレアたちの暮らしていた場所は、世界全体から見れば研究施設の置かれた一地域にすぎません。

そのため、「本当の世界を舞台にした続編を描く予定だったのでは?」という説があります。

確かに設定だけを見れば、続編を作れるほど広大な世界が残されています。

しかし八木氏は連載終了後、自分が望んだ形で『CLAYMORE』を締めくくることができ、作品について出し切ったという趣旨で振り返っています。

したがって、外の世界編が最初から続編として計画されていたという公式情報は確認できません。

海の向こうの巨大な世界は、クレアたちの物語が世界のすべてではないことを示すための設定だったと考えるほうが自然です。

世界全体の争いを解決することではなく、クレア自身の長い旅に決着をつけることが『CLAYMORE』という作品の目的だったのでしょう。

【考察】クレアたちは本当に「人類を守る英雄」だったのか?

これも作品全体を読み終えた後に生まれる面白い問いです。

クレアたちは妖魔から人々を守りました。

その意味では間違いなく多くの人を救っています。

しかし、

  • 妖魔を作ったのも組織
  • クレアたちを作ったのも組織
  • 覚醒者を研究していたのも組織
  • そして土地そのものが組織の兵器実験場

だったことが後から判明します。

つまりクレアたちは、「人類を守るために生まれた英雄」として作られたのではありません。

組織の目的とは別に、クレアたち自身が人間を守る道を選んだと見ることができます。

ここが非常に重要です。

組織から与えられた番号、組織から与えられた大剣、組織から与えられた力。

それらを使いながら、最後には組織が決めた役割から離れていく。

『CLAYMORE』は戦士たちが強敵を倒す物語であると同時に、「誰かに与えられた役割ではなく、自分自身で生き方を選ぶ物語」として読むこともできるのです。

まとめ:『CLAYMORE』最大の裏設定は「世界そのものが偽物だった」

テレサ

『CLAYMORE』の序盤では、

街に現れた妖魔に人が襲われ、討伐依頼を受けた組織が戦士を派遣する。

という世界が当たり前のものとして描かれます。

ところが物語後半、その常識は次々と崩れていきます。

妖魔は自然発生した存在ではありませんでした。

組織自身が作った存在です。

クレアたちの暮らす土地も世界のすべてではなく、海の向こうにはさらに巨大な世界があります。

そして組織が戦士を研究していた本当の理由も、単純に島の人々を妖魔から守るためではありませんでした。

その一方で、八木教広氏は最初からこれらすべてを細かく設定していたわけではありません。

当初は5~6巻程度で終えるつもりで、クレイモアという戦士を中心に描こうとしていました。

そこからキャラクターを掘り下げることで世界が広がり、最終的には全27巻の物語になったのです。

序盤では最下位だったクレア。

普通の戦士より妖魔の割合も少なく、組織から高く評価されていなかった存在です。

しかし最後には、その特殊性と、旅の中で受け継いできた仲間たちの思いが大きな力になります。

組織が作った「兵器」が、最後には組織の思惑から自由になり、自分自身のために戦う。

世界の真相を知ってから第1巻へ戻ると、クレアが背負っている大剣やNo.47という数字まで、最初に読んだときとはまったく違って見えてくるのではないでしょうか。

この記事を書いた人

クロックフォードクロックフォード

探偵のエドガー・クロックフォードです。
裏設定ファイルでは、世の中の様々な物語の裏設定や都市伝説をまとめています。
公式の発表を中心に、噂の真相や有力な考察なども紹介しますので、どうぞお楽しみください。

コメントを残す

メールアドレスを入力するとGravatarに登録されたアバターが表示されます。
アドレスが公開されることはありません。

人気記事ランキング

  1. 01 アニメ 【シュナの旅】裏設定・元ネタ・考察!宮﨑駿作品の原点と言うべき珠玉の名作 『シュナの旅』は、宮﨑駿氏が1983年に発表したオールカラーの絵物語です。 一般的な漫画とは少し違い…
  2. 02 黒崎一護 アニメ 【BLEACH】裏設定16選!初期構想の武器は斬魄刀ではなく銃だった 『BLEACH(ブリーチ)』には、原作を最後まで読んでも明かされなかった設定が数多く存在します。 連…
  3. 03 砂浜で倒れているラナを見つけたコナン アニメ 【未来少年コナン】知られざる裏設定13選!ラピュタやナウシカとの関係も 『未来少年コナン』は、1978年にNHK総合で放送された全26話のテレビアニメーションです。 物語の…
  4. 04 アニメ 【風の谷のナウシカ】映画では語られない裏設定10選!原作でわかる真実 映画『風の谷のナウシカ』には、映画を見ただけでは分からない驚きの設定が数多く存在します。 特に宮﨑駿…
  5. 05 アニメ 【PSYREN -サイレン-】裏設定10選!打ち切り説とアニメ化の真相 『PSYREN -サイレン-』は、赤いテレホンカードを手にした夜科アゲハたちが、荒廃した未来「サイレ…

新着記事